Nomad
L&R
L&R
いまやテクニカル系ギタリストの最高峰として名を馳せるTribal Techの1988年の作品です。最近でこそブルースフィーリングあふれるソロで渋みを増しているスコット・ヘンダーソンのギターですが、初期アルバムにあたるこのアルバムでは、若さにまかせた豪快なソロを全曲にわたってここぞとばかりに連発しています。いまのプレイのようにディストーションを効かせたソロではなく、ストラトから繰り出される音色はあくまでもクリアーで、フレット移動の音さえも聞こえてくるのではないかと思われるほど、粒が揃ったプレイが聴かれます。
全体としては未来派フュージョンという感じの作品ですが、すでにギタリストとしてのキャラクターは確固として確立されている点には、ただただ驚嘆の一語です。全力疾走する超絶技巧に身をまかせていると、まるでジェットコースターに乗っているような爽快感を味わうことができます。L+R Recordというドイツのマイナーレーベルからリリースされた関係から全世界的に品薄で、入手自体が大変困難なのが残念です。どこかのレコード会社が版権を買い取って再発売してくれないでしょうか。間違いなくその価値がある傑作です。
全体としては未来派フュージョンという感じの作品ですが、すでにギタリストとしてのキャラクターは確固として確立されている点には、ただただ驚嘆の一語です。全力疾走する超絶技巧に身をまかせていると、まるでジェットコースターに乗っているような爽快感を味わうことができます。L+R Recordというドイツのマイナーレーベルからリリースされた関係から全世界的に品薄で、入手自体が大変困難なのが残念です。どこかのレコード会社が版権を買い取って再発売してくれないでしょうか。間違いなくその価値がある傑作です。
Texas Flood
Epic
Epic
このアルバムが登場したときの、人々の驚き様はどんなものだったのだろう?90年代に入り、スティーヴィーが死んでしまった後に聴いた僕も、相当な衝撃を受けたものだった。彼の死後にも、雨後の竹の子のように、似たようなギタリストが現れたが、未だに彼を超える者は出ていないし、このアルバムを超えるデビュー作を発表するギタリストも生まれていない。きっと、この先これほどまでの衝撃的なアルバムを作れる新人など、現れないだろう。
Luck of the Draw
DCC
DCC
これまでアルバム毎にプロデューサーが変わっていましたが、前作がグラミー賞を獲得したためか、初めて同じプロデューサーを起用しています。そしてボニーも初めて共同プロデューサーに名を連ねています。
15年以上のキャリアの後にグラミー賞を獲得したせいか受賞後の第一作としての力みも見られず、逆に自信と余裕を感じられます。「渋い」という言葉がぴったりくるアルバムです。
全体に土臭いトーンで統一されていて、久々にブルース・ルーツに戻ってきました。
"Slow Ride"でのロベン・フォードの切れ味鋭いブルース・ギターとボニーのスライドの絡みは見事です。また、アイルランドの異色のシンガー・ソングライター、ポール・ブレイディの
曲を取り上げているのが目に付きます。この2曲で、イギリスの激渋ギタリスト、リチャード・トンプソンが良い演奏をしています。
ボニーのアルバムをどれか一枚といわれるならこれをお薦めします。
15年以上のキャリアの後にグラミー賞を獲得したせいか受賞後の第一作としての力みも見られず、逆に自信と余裕を感じられます。「渋い」という言葉がぴったりくるアルバムです。
全体に土臭いトーンで統一されていて、久々にブルース・ルーツに戻ってきました。
"Slow Ride"でのロベン・フォードの切れ味鋭いブルース・ギターとボニーのスライドの絡みは見事です。また、アイルランドの異色のシンガー・ソングライター、ポール・ブレイディの
曲を取り上げているのが目に付きます。この2曲で、イギリスの激渋ギタリスト、リチャード・トンプソンが良い演奏をしています。
ボニーのアルバムをどれか一枚といわれるならこれをお薦めします。